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平成22年2月 300号 表 上の段

建国記念日をお祝いしましょう
二月十一日は建国記念日です。
津山、久米、久米南町、奈義町、その他県内の各地で建国をお祝いする会があります。
国民のみんなで国の誕生日をお祝いしましょう。
    津山会場 雇用労働センター  二月十一日 開会十三時三十分より

[ まんりょう三百号を記念して ]
二月号で「まんりょう」は三百回目になりました。「まんりょう」は、津山モラロジー・ヤングミセスの会が発足して二年目頃に「サークル参加者を会員制として、会費は月百円、会報を作って交流を深めよう」ということで始めました。その会報の担当は当然リーダーの私の仕事になりました。もともと文章を書くのが好きなこと、若い頃自然食新聞を作っていた経験もあり、すんなりと引き受けました。
月の行事、仲間たちの感想などを集めて、仲間が交代で編集当番ということで作られていました。そのうち日頃から文字を書く生活から離れている仲間たちには書くことが苦痛、字が揃わない、字が下手、字が見えにくい、などと当番が敬遠されるようになりました。ちょうどワープロの時代、私もワープロ(今はパソコン)を使うようにしました。
さらに、いつしか毎月の「まんりょう」に載せる原稿集めも大変になってきました。皆さんからの原稿も得難く、内容も通りいっぺんの話題になりがちです。
以前から「モラロジーの多面的な解釈を忌憚なく載せたい、その思考を自由に書いてみたい」と私は思っていました。さらに、モラロジー活動、モラロジーだけの内容では読む人の興味を得ることは難しいと思えていました。
そこで、掲載範囲を広げ、地域での関連行事、健康・子育て・教育・時事・政治・歴史等皆さんに役立つ、知っていただきたい記事を加えて多様性な内容を入れるようにしました。モラロジーの精神をいろいろな形に載せて、実生活に役立つことが必要と思いました。そこでいつしか執筆、編集、印刷とすべて私がこなすようになりました。これでは「柴田美智子の新聞」で「モラロジー女性部活動の新聞」
とはいえないかな、という後ろめたい気持ちもありましたが、皆さんから面白いと言っていただけることで意を強くし、そのまま現在まで続けています。話題集めから、内容の吟味、文の推敲、A三の裏表の一枚ですが、作るまでには髄分と手間隙時かかります。原稿は何回も書き直します。
原稿を用紙に貼り付け、それに合わせてカット集より絵をコピーして貼って全体をレイアウトします。枠内に収まるように原稿の置き方などかなり細かいところに気遣いが必要です。印刷の前に三人の方に校正のチェックを受けます。
このようにして毎月「まんりょう」つくりを行っています。「まんりょう」の作成がなければ私はどんなに気が楽で、時間の余裕もできるかもしれないと思うことがありました。
三百回、二十五年間程日本植生(株)の印刷室で毎月の印刷をさせてもらってきましたが、私の人生はこういう雑用で過ぎていくのかな、こんなことをいつまで続けるかなと、やや悲観的に思う時もありました。が、「面白い」「毎月が楽しみ」という声もたくさんいただき、今では迷わずこれからも続けようと思っています。
「まんりょうの記事を使わせてもらっていいですか」「実家の父が面白いといつも楽しみに読んでいます」「印刷して配っています」「毎月送って下さい」「娘たちに回しています」等の有難い言葉はまさに「編集者冥利に尽きる言葉」です。そのように読んでいただけ喜びと感謝でいっぱいで、いっそうよい内容にするように頑張りたいと思っています。
見たり聞いたりの情報集めにアンテナをはっていますので載せたい話題がいっぱいです。掲載の選択が難しいです。
十年ほど前から、津山モラロジーの事務所新聞「えにし」と共に維持員の方全員に配布していただけるようになり、毎月四百枚ほど印刷しています。
二年前から「ブログ」をはじめて、日ごろから思うことの原稿を書き溜めるようになったので「まんりょう」の記事を書くのが楽になりました。「まんりょう」は私のブログでも掲載しています。「まんりょう 虹色キャンバス三」です。「まんりょう」編集は私の最大の楽しみと使命です。
これからも四百号に向かって頑張って続けてさせていただこうと思います。皆様からの寄稿もお待ちしています。これまでこの新聞を支えてくださった皆様に心からお礼を申し上げます。今後もどうぞよろしくお願いいたします。

by nizicanvas3 | 2010-01-31 00:03 | まんりょう
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モラロジー道徳の普及を目的にしたブログ


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