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神話の中の夫婦

〔 日本の神々は血縁、地縁〕
日本の神々の特徴は生まれた国土と神々が同等
の人格をもった血脈関係にあること、男女対偶神
(夫婦神)をひとつの考えることにあるといわれ
ます。この考え方は日本人の遠い先祖たちの観念
に強く関係していると判断できるのです。法制度
として確立したのは明治時代ですが、神代の昔か
ら夫婦を一とする観念があり、永い歴史の中で成
熟されてきた家庭と家族の観念が「家」「家系」「姓
氏」を重んじ、之が血縁地縁で結びついて民族が
構成されていきました。これが養子制度などの英
知をつくして補完した日本の国柄です。ですから
夫婦別姓のあり方は日本には馴染まないのです。
 国生みの伝承では、血縁を分かち合う神聖なる
大地や大自然と共生し、生きとし生ける物である
ことを自覚していると読み取ることが出来ます。
とイザナギ神社本名宮司氏は語っておられます。
 窮屈なような一面もありますが、家族、人間の
絆の崩壊の現状をみると、神話の時代から続いて
きた日本の伝承を見直すべき時期にきているよう
です。(参考資料本名孝司著『神々の伝言』より) 

今回はブログで神話の図を綺麗に載せることができません。 

by nizicanvas3 | 2011-02-28 23:06 | まんりょう
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モラロジー道徳の普及を目的にしたブログ


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