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裏面 中と下の段 338号 4月号

【歴史探訪】 〔 韓国を学ぶ 〕
 隣国の韓国も領土問題を初め、さまざまなことで日本攻撃をしています。日本の国旗を焼いた
り、あまりの無礼な行為に呆れ、驚くばかりですが、そんな韓国について事実を知る人は少ないのではないかと思います。
韓国は「日本人によってひどい目にあった。人権、人命、財産、教育を奪われた。悲劇の日韓併合、従軍慰安婦問題」等と主張しますが、果たしてそのことは事実であったのでしょうか。
そこで私も韓国について多少研究してみました。そこで分かったことは、韓国の主張はまったく事実無根であり、戦後の韓国人は随分捏造され、歪曲された歴史を学んでいることです。
「共通の歴史認識」といっても韓国人は自分の国に不都合なことは絶対に認めません。「謝らない」「認めない」という強い自己主張が韓国のお国柄。日本人の感覚とはまったく違うのです。
だからといって日本が韓国の主張を認め、「卑劣な国、残忍な国」の汚名を着せられてよいものでしょうか。それが日本の国益になり、韓国と良好な関係となるでしょうか。
決してそうではないようです。朴新大統領が「千年も恨みを忘れない」と断言しているように。
韓国は国をあげて幼児期から反日教育を徹底的にしています。その様子はすでにテレビなどで知られるように凄まじいものです。日本がどんなに正当な資料を出しても韓国が間違いを認め、
歴史認識が一致することはまず難しいことのようです。
そこで日本人の取る道は歴史をきちんと学び、真実を知って、間違ったことを認めない毅然とした態度で接すること、「謝罪ではなく誤解を解く事」だと韓国に詳しい歴史家、研究家たちは言っています。韓国人で日本擁護の発言の人達は多数います。
しかし発言は厳禁です。親日派は売国者になり、表では生きていけません。十年前『親日派のための弁明』という真実の歴史を書いた若い作家キムさんは軟禁状態で、日本に亡命したくてもできないようです。日本で日本人擁護本を書いた人は韓国には帰れません。驚くべきことですが、これが実態です。
次に韓国について勉強したことを少し紹介します。千年以上も昔から中国の属国であった韓国は大変貧しい国でした。五百年続いた李王朝は今の北朝鮮のような国で、王朝は贅沢の限りをつくし、厳しい身分制度をしき、汚職、賄賂の横行。文化や宗教を否定し、土地は荒れ、国民は疲弊した国でした。
その様子は明治初期に日中韓を旅行した探検家イザベラ女史の見聞記に書いてあります。韓国の身分制度はインドのカースト制より厳しかったと言われています。皇后以外の女性は白色しか着ることができませんでしたから、ドラマ「チャングム」の内容には疑問が多いらしいです。最近日本から盗まれた仏像の事件がありました。韓国は遠い昔の所有権を主張していますが、仏教が禁止され、迫害を受けていた時代がありましたから、それを逃れて救いを求めて日本に渡ったのかもしれません。
『日韓併合の真実』の著書韓国の歴史家崔基稿氏は次のように李王朝について語っています。「李朝による五百八年にわたった虐政と苛斂誅求は日韓併合でやっと終止符が打たれた。今日の韓国の
繁栄は日韓併合によってもたらされた。李朝は創建された時から人類史上もっともおぞましい、
腐敗しきった暴力集団。国の体をなしていなかった。
今日の韓国の繁栄は一九〇五年に統監府が開設されてから日韓併合が終わるまでの四十年間がもたらした、勤勉と和を強調した精神教育の上に築かれたものである」。
当時は中国派、ソ連派、日本派に分かれていた韓国でしたが、「日本との一体化が国を救う道」と判断して、日本についたことが日韓併合の起こりです。決して、日本が暴力で制圧したのではないのです。韓国は植民地ではなかったのです。
併合することは日本にとって多大なお金がかかることで反対する人も少なくなかったのですが、ソ連の侵攻を防ぐためにはそれが必要だったのです。事実、併合した韓国につぎ込
んだお金は六十三兆(一年間四十五億)。橋をかけ、道路建設や学校をつくるなどのインフラ整備をしました。土地を調査し、開墾して農業の発展、商業、工業の発展にも随分貢献したのです。前李大統領時代にも日本は多額の援助をしたので今の韓国の経済が助かったといわれます。
世界中に支配した国をこれほどのお金をかけて発展させた事例はどこにもありません。人種差別観の強い欧米では植民地の言語、文化、教育、インフラを徹底的に破壊しています。
福沢諭吉は廃れていたハングル文字を発見し整備し、国民に教育を施しました。朝鮮語辞典は福沢諭吉が作ったのです。
慶応大学に韓国人を招いたり、諭吉は韓国の発展には相当寄与しましたが、後には韓国と関わることを嫌いました。
 韓国は日本を暴力的で残酷な民族として語り、日本人の残虐性をリアルに再現した戦争記念館を作っています。しかしこれも捏造物語です。従軍慰安婦の問題も日本人の吉田清治という小説家が書いた物語が誠になって広がったのです。
実はベトナム戦争の時一番残忍な行為をしたのは韓国軍でした。韓国人の残虐性は日本人にはあり得ない事です。
驚くほどの貢献をした日本がなぜこれほど捏造された歴史をつくられたか、それは朴殷植の書いた『朝鮮独立運動之血史』を史実として扱う必要があったからといわれています。
韓国にはもともと中華思想の模倣版「小中華思想」があります。韓国人の根底には日本が戦争に負けたことで、日本より優位に立とうとしたさまざまな経緯があったようです。
一番お勧めしたい本は韓国研究家松木國俊著『本当は日韓併合が韓国を救った』です。インターネットにもたくさん載っています。正しい歴史を知って、伝えて欲しいものです。
一番残念なことは日本人自身が自虐的歴史観をもつことです。

※イザベラ・バード(英)・明治初期 日中韓を旅行。日本で東北、北海道、関西地方など
 を旅行し日本の美しい景気、清潔な家、正直で素朴で親切な人柄に感動している。

 ※中華思想・中国が世界の中心であるという考え。中国の歴代王朝から
認められた唯一の優等生の属国であるという考え方。

by nizicanvas3 | 2013-03-26 20:33 | まんりょう
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