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【生活百科】  〘 蓮根の威力 〙
NHKテレビ「あさいち」で蓮根が紹介されました。
オペラ歌手の中島啓江さんは六歳の時からひどい喘息で長年苦しみました。そこで教えられたのが蓮根を食べる事。
すがる思いで五年間、毎日食べ続けて、なんとひどかった喘息が改善し、その後すっかり治ったといいます。蓮根には喘息を治す力があることが科学的に紹介されました。
そこで思い出したのが、今から四十数年前、私の祖母は息をするたびにヒーという音が喉から出て困っていました。当時八十過ぎ、六十年もその状態で苦しんでいたのです。自然食の普及運動をしていた私は蓮根が咳などによいと聞いていたので、蓮根の粉を勧めてみました。祖母は二袋の
粉蓮根を飲み完治。蓮根のお蔭で治ったと大喜びでした。蓮根はやっぱり気管支にいいんだと改めて感心しました。
蓮根は喘息だけでなく、気管支炎、アトピー、さらに花粉症などのアレルギー改善にも有効だということです。
今の日本の子供はほとんど全員アレルギー症状をもっているといわれますので、大いに取り入れたいものです。一日二十g程(一センチ位の輪切り)の蓮根を三か月以上食べると効果が出るそうです。これからは蓮根の季節です。
食べ方を工夫して子供たちに食べさせたいものです。根菜類は体を温めるのでこれからの季節にはますます必要です。
 蓮根の栄養
(1)ムチン(れんこんの断面から出る細い糸ネバネバ効果) 鼻や気管支の粘膜を保護、強化するはたらきがある。
(2)食物繊維・・腸の働きを整える。
(アレルギー症状の改善には、腸のはたらきを正常にする)
(3)ポリフェノール・・多量のポリフェノールが含まれており、「抗アレルギー性」の働きがある。
(4)脂肪肝を減少させる(特に肝臓脂肪の減少)
《料理》・・蓮根のキンピラ、みじん切りにしてコロッケ。薄くスライスしてサラダ。蓮根を擦って・・蓮根ボール、蓮根のかば焼き、意外といろいろな料理があります。
🌺気管支関係を強くするためには大きな声を出し笑うことが効果的です。笑うとき、犬のように舌をペロッと出して、ハッハッハと息を吐いたり、声を出すと喉の奥の筋肉が鍛えられて、気管支強化、風邪予防にもなるそうです。
笑いヨガはヘヘヘと声を出して笑いながら行います。「ガラガラペー」うがいをするように舌を出して行います。
年を取ると喉の筋肉が低下して誤飲が増えます。誤飲を防ぐ喉の筋肉強化運動には大笑い、舌をペロッと出す、大声で歌う、大声を出すことがよいといいます。
 大きな声を出して、大いに笑って、食べ物をよく噛むと脳を活性化するので、痴呆予防にもなるようです。

by nizicanvas3 | 2013-12-01 22:40 | まんりょう
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