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カテゴリ:モラロジー( 5 )


慈悲を考える

慈悲を考える
モラロジーでは「慈悲の心」という言葉がよく出てきます。論文にも随所にあります。
先日論文で「現代人の正義過信の誤りを指摘し且つふたたび最高道徳における平和実現の方法を説く」というところを読んで改めて、慈悲について考えるチャンスを得ました。
しかしさて、慈悲という心はいったいどういう心を言うのでしょうか。慈悲の心は
そんなに難しい心でしょうか。どういう心になったら今自分が慈悲の心になっているかを実感できるでしょうか・・・・。そこで考えてみました。
慈悲・・すべてのものを愛する心、慈しむ心の慈と悲しみを理解し、共感する思いやりの心の悲で慈悲という字は成り立っています。喜びと悲しみ相反する心をもつ慈悲とは何か。
いろいろな人に聞いてみました。いろいろな答えがあります。感謝の心とか思いやりの心
とか優しい心とか・・・。みんな慈悲の心に入っているでしょう。
もっとシンプルに言うと、私は「喜びの心」を感じることではないかと思います。出す人も受ける人も「喜び」を感じていることが慈悲の心ではないかと思います。愛することも感謝もすべて心が喜びに満たされています。喜びに満たされていない慈悲の心はありえないのではないでしょうか。満たされていないことは慈悲とはいえないのではないでしょうか。ときには辛い思いやりもあるかもしれません。でもそこには自他の幸せを考えてのことで、それは辛くても、厳しくても、優しさ、愛からの発露であるから、結局は喜びに通じるのかな。
先日の座談会で欠端先生の著「宇宙の心 自然の心」という本を愛読する人に出会いました。懐かしい本です。先生の本には私も感動して、以前の女性部の講演会に先生をお呼びした事があります。
慈悲とは何かを話していたとき、その本に書いてある「相手の人に命を吹き込む」と表現されていることが「慈悲」ではないか言われています。なんと素晴らしい表現をされていることでしょう。「相手の人をイキイキさせること」それが慈悲であるといえるかもしれません。イキイキしている相手をみていると自分も喜びの気持ちを感じます。
人の心に喜びを感じ、元気になれないとしたら、勇気付けられないとしたら、道徳は学ぶ意味が無いのです。「喜ぶ」「嬉しい」という気持ちを大切にしたいものだと思います。 
さて、「正義と慈悲」の正義や慈悲はどこから来るでしょう。正義は思考だと思います。
そして喜びは思考から来るというよりハート、感情から出るものだと思います。慈悲は感情から湧き出るもの。思考と感情といえば思考のほうが上等のように思われがちですが、人が本当に動くときって、思考ではなく感情が動くときなのです。感情って大切なのです。
感情が動くときは、脳の内外からいろいろな刺激を受けて、脳の奥の大脳辺縁系あたりが動くときです。いわゆる心のコアの場です。ですから、「快」という人間の一番原始的情感は、神にも通じる高度な慈悲の心にもなるものです。モラロジーを理解するに、この感情の働きを理解しておくことが肝要だと思いわれます。

by nizicanvas3 | 2009-03-26 23:43 | モラロジー

もぐさの会で感じたこと

もぐさの会で感じたこと
今日のもぐさの会は初めて参加の二人を交えて7人の出席。
初めてといって初心者ではなく、一人は以前からの仲間。十年ぶりに参加した仲間がニューモラルで学んだことがたくさん役に立った、たくさんの仲間に出会えていてよかったと
いう発言をしてくれて嬉しく思いました。そういう言葉って私にとってとても有難い言葉です。会を開催することに意義を見出せる意味のある言葉です。
辛いことの多い彼女の人生、ニューモラルの言葉がプレッシャーになることもあっただろうと思うけど、いろいろな葛藤の中で生きていることを素直に感謝することばがたくさん聞けてよかったと心から思いました。ニューモラルは生き方の指針であるけど、止まり木であるのです。私達の会はそんな止まり木なのです。羽を休めて心を癒し、そして勇気付けて飛び立つ場なのです。
 そんな会が毎月たくさん開かれます。そんなお手伝いができることを喜びとして、誇りに思って、今年も頑張ろうと思います。
今日も充実した会でした。

by nizicanvas3 | 2009-01-10 23:53 | モラロジー

大変な仕事 人集め

人集め
モラロジーの活動を始めて二十五年くらいになります。その間、講演会などの人集めを随分してきましたが、やっぱりこれほど大変なことはありませんでした。いろいろな人にニューモラル誌と講演会の案内もってどれほど津山近辺を走り回ったことでしょうか。
 女性部として大小の講演会を何回も何年も行いました。そんな中でいろいろな感情がうずくまきました。仲間すら協力が得られなかったときには本当に不足の心、非難の心が起きました。「日ごろあんなに世話になっておきながらどうして?」という気持ちが起きたり。「仲間でしょう。教えを受けている仲間じゃないの。協力すべき」という強い非難の心が湧いたり。二十年もそんなことをしてきたのでよいことでも私の心の中は癌のもとになっているものがあると思います。それでもいろいろ言い訳をしながら、乗り越えてきました。そのおかげで強くなれたかもしれませんが、使わなくてもいいいろいろな感情を使っていました。
結局主催者、責任者の私が全面的に動かざるをえないことの精神的しんどさに、だんだんと大きな行事をする気力がなくなり、大人数集めるという大講演会は数年前に辞めました。随分たくさのりっぱな先生方をお招きすることが出来、本当はとてもよい体験をすることができました。
 講演会はみんなで力を合わせて何かをやりとげるという意識が生まれます。心を凪ぐよいお祭りです。そこでもういちどしようということになり、結局昨年から女性クラブの講演会を始めました。以前のように大きなことはやめ小さい会にしました。そして昼夜二回講演にしました。昼夜あわせて百人でした。小さくてもよい会になりました。本音はもっと集まると思いましたが、そうでもありませんでした。とてもがっかりしました。
 今年もすることになりました。しかし今年も小さな会の人集めすら難しいとこを実感しています。特に女性部がするということに関しての男性の協力の無さを実感して少しがっかりしています。男性が行事をするときには全面的に応援するのに、女性部の時にはまったく関係の無いというしらけた感じでとてもがっかりしています。そのことはいつも、毎年腹を立てながら動いていました。なんと冷たいものかと。最も男性もお誘いするのが大変なのです。
 いまさらながらモラロジー活動の人集めの限界を今も強く感じています。以前よく来ていた人も飽きてしまったのか来てもらえません。一生懸命お誘いをしていますが、本当に少ないことを実感しています。素晴らしいお話であっても参加者が少ないし、お誘いして、お誘いしてやっとという状態です。愚痴ではないけどモラロジー活動の厳しさを実感しています。仲間の人の協力の無さも以前にましてです。最近は義理や人情では人は動かないと感じています。みんなにもそれぞれ都合がありますが、あまり気がないのだなと感じています。しかたないですね。
 こんど桂由美さんを日本会議でお招きすることになりました。その話はざわついています。知らない人も聞きたいといわれています。さすがモラロジーとは違うのですね。と思いました。知名度とモラロジーでないということは多くの人に共感をよぶのですね。あらためてモラロジーの人集めの大変さを実感しているところです。これは全国的に同じことでしょう。
 結局、モラロジー活動はとても地味なこと、忠誠努力して要求なし、徹底的に自分が好きで、使命感で、習慣でしていると自分自身が思い込まないとできないなと感じています。
「よかった」と喜んでくださる人の一声にほだされて、毎年毎年、何年も何年も続けています。

by nizicanvas3 | 2008-11-11 22:33 | モラロジー

心が救われる ビタミン愛

心を救うビタミン愛
モラロジーの本部受講から帰りに知人の家に立ち寄りました。トイレに入り小さな色紙に書いてある文を読みました。その言葉は忘れましたが、なんかとてもほっとしてきました。嬉しくなりました。心が癒される気がしました。
その家の壁にかかっているあべまりあさんの描いた大きな絵をみました。一休さんが子供たちと海辺で遊んでいる様子が描かれている絵でした。海の色のなんともいえない青さ、
子供たちと一休さんの可愛い、あどけない表情。素晴らしい絵にとても感動しました。はっと見入った絵でした。海に行きたいと思いました。海は疲れた心を癒してくれるのです。私は海が大好きです。海をみていると心が慰められ、癒され、元気が出てきます。
正しい言葉のオンパレードにいささか疲れて、心が萎えていた私はいますぐ海を見に行きたいとまで思いました。海で泣きたいと思いました。
津山に帰って歩いていると二人の男の子に出会いました。お兄ちゃんが弟に言っていました。「大丈夫」つっかけが脱げそうだった弟に優しい言葉で語りかけていました。「大丈夫!」
なのか「大丈夫?」なのか聞き取れませんでしたが、弟を気遣う優しい言葉と態度にはっとしました。そして無性に感動して涙がでました。
人の心を動かすのは正しさではなく、優しさだとあらためて感じました。優しい言葉や態度、表情に人は動かれます。勇気をもらいます。人を癒す言葉、優しい言葉は栄養剤です。
ビタミン愛です。ビタミン愛を感じないどんなりっぱな話も心に響かないとあらためて思いました。

by nizicanvas3 | 2008-09-20 23:46 | モラロジー

まんりょうの会 

津山モラロジー女性部サークル「まんりょうの会」
 原点に学ぼうということで立ち上げた「まんりょうの会」の今日の内容はとても充実していました。当番は毛利さん。まず「広池博士の行跡77篇」を輪読。たった20ぺージ
しか進みませんが、次が楽しみ。そして「新版道徳科学」をよりどころにして「論文7冊目」を読みつつ進んでいきました。今話題の内部告発の問題、その他いろいろな問題をあげながら大変有意義な会になりました。分からないところは徹底的に追求して、納得いくようにすすめることでよりよい勉強になりました。学ぶことの喜びを感じたひとときでした。次が本当に楽しみです。

by nizicanvas3 | 2008-06-23 22:18 | モラロジー
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モラロジー道徳の普及を目的にしたブログ


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